353号線のうた

 

雨が降ったり降らなかったと思ったらやっぱり降ったり、急に日が照ったり、夏雲は夕立のまえぶれだったり、かさをたくさん失くしてしまったりする6月、体感よりも過ぎる時間の早さで勢いよく夏に引き寄せられているみたいです。

 

じぶんの外側でくるくる回るものをずっと眺めてるみたいな毎日で、まあそれも決して悪くはないのだけれど、でもなにを言ってももう負けだと思った感覚からも抜け出せずに春はとっくに終わっていた。

 

最近はといえば、毎日アパートに風呂のためと寝るために帰るような生活をしていたら、当たり前ですが胃が弱くなりました。あほだ、、、。

 

6月は、夏至と、帰り道の雨と、晴れた日の木の影が好きです。好きだったものが好きでなくなってしまうのが怖いのでいちいち好きだと確認する必要がある、なんて、これまたあほみたいな話、です。とほほ。

 

大学に入学してすぐの頃の知り合いに変わったなって言われることが最近よくあるけれど(どういう意味かはさておき)、変わったのでなくて変えていったのだ、変える必要があったと思う。前よりもまた根暗になったけれど、少しだけでも優しくもなれたんではないでしょうか、どうでしょうか。

もうしょうもないことばっかりだぜ。だぜだぜ。

 

海に行きたいなあ。連れ出してほしいなあ。

 

ぼくらは夜にしか会わなかった

 

昨日久しぶりに夢を見た

高校のときの友だちが死んだ夢だった。

なんでだか忘れたけど、怪我だったっけか、その子が入院してて、お見舞いに行ってそのままどうしても眠くてベッドの横の椅子でうたたねをしてしまっていた、ふと起きたらもう布団が冷たくなってた、という、地獄かよ〜〜。絶対そういうのやめてね〜〜。

朝はほんとに気分が最悪で布団から出れなくて授業も遅れて行ったけど、今はもうあんまり覚えてないや。良い良い

 

他人の夢の話がいちばんどうでもいいなあと昨日の朝思いました、君が悪夢みたって言うからわたしにも伝染したんじゃないの?どうなの?

 

 

 

 

 

 

今日はちょっと学部棟の2号館、古いほうの建物、すこし気になって好きな場所を見つけた。

初めて立ち入った最上階の5階、ほんとうにちいさなスペース(踊り場くらい)しかなかったのだけれど、おそらくふだんは鍵がかかっている屋上に出られる大きな窓があって、そこに面してぽつんと、これまたちいさな望遠鏡が置いてあった。

この建物は理科や数学のコースの人たちが使うから、夜になったら天体とか見るのかしら。いいなあ。ひとりでこっそり夜中に学校にしのびこんで階段をのぼりきった先の景色を想像する、絶対に異世界だ。こわいぞ。

 

その踊り場には、何も書いてない重い扉がひとつあって、すこしだけ開いていた。中をおそるおそる覗くとすこしまたまっくらな空間があって、さらなる次の扉には「海水類飼育室」の文字。海水類飼育室。言葉にできない感動をおぼえたわたしはこわくなって覗かなかった。中は鍵がかかっていなくて、開けても空っぽのようだったけれど、わたしには海水類飼育室がずっと思い描ける。まっしろなイルカの顔をした大きな魚とか、エメラルドに光るクラゲとか、おどろおどろしい顔の深海魚とか、光の届かないところでこっそりと飼われているやつらは絶対にいるのだ。こわいぞ。

 

 

 

 

 

 

不思議な部屋や変な建物がないかなあと、あったらいいのにと思いながらいつも歩きます。2年とすこし通っていた学校で今まで気づかなかったのはちょっと悔しいけれど、つまりはそういうことで、絶対にわたしがまだ全然気づいていないだけなのだ。探検するしかない。

 

 

 

めんそーれ

 

 5月27日はわたしにとって大事な子の誕生日で、はじめて連絡を取った。今まで16年ほど、会わなければ話さなかった、今年の1月にやっと連絡先を聞いたくらい。それが今までのわたしにとっては良いことだったかもしれないし、それでもわたしたちは変わるから、今なら大丈夫だと思った。

元気そうかな、わからないけど、良かった。ほんとうに良かった。

唯一のいちばん古くからの友達かもしれない。いまより近くもならなくていいし、上手に話せないからそれでいいから、あの子の人生の節目には少しだけわたしが居たい。と思うことは傲慢かしら。重いな。とても重い。笑

こちらは通常運転ということでひとつ。

 

 

 

 

そんなことがあったからか、なんとなく誰かと話がしたくなって、缶を片手にぼそぼそと、ちょっとしゃべりすぎたなあ。わたしたちもどんどん変わるね。大学で友達ができて良かった。

コンビニで売ってたパイナップルのお酒、昔食べたアンパンマンアイスの味だった。久しぶりアンパンマン、わたし大人になりました。とっても悲しいことです。

 

 

考えてたら朝になってきた。今週こそ人間の生活をしたい、する、がんばる。

良い週末だったな。からだがあったかい。おやすみなさい

 

 

やがてくる大好きな季節

 

ちょうど1年くらい前にも書いたけれど、おだまきという花が好き、たぶんいちばん好き、桜よりもタンポポよりも月見草よりもシクラメンよりも好き。

ふりふりした背の高いものや、赤っぽいスイセンに似た亜種もあるけど、わたしが好きなのは背の少し低い藍色のシンプルなもので、原産はどこなのか分からないけど見た目がすごく日本画みたいでしょ、激烈しっくり感。激烈しっくり感って、語感がすごいね。

この季節はどこの家の軒下にもだいたい咲いていて、きれいね。たくさんある若い緑とはちがう青っぽくて薄い色の葉も、雨や灰色の空とよく似合うから日本ぽいのかなあ。生活に馴染む花の方が好きだな。

 

新しい素敵な青い腕時計や大好きなミントグリーン色の服や捲ったズボン、ひょっこり戻ってきた自転車や短く切った前髪に気分がもこもこする。みんなわたしの初夏のための味方だ。

今年はもしかして上手に生きられるかもしれない。

というのも、初夏がいちばん好きなのにあまりのエネルギーに毎年負けてしまうからで、今年はちゃんとしたいね、やろうね。

 

ともだち、少ないけれど、最近はともだちと話ができるととっても嬉しい。そのまんまもう、嬉しい。ともだちにそばにいてほしいだけです。ぬるい風だったりさらさらしたTシャツだったりシャンプーの匂いだったり、よい初夏にしたいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

緑のトンネル抜けて

 

 

春と初夏のあいだの季節、こんな季節もあったっけ、すっかり忘れてた。スピッツのアルバム、ハチミツがちょうど似合ういい季節です。

 

植物だってそれぞれなんだからいろんな色の身体や葉っぱをしているはずなのに、この季節はどれも同じ色をしているので、若い緑色に飲み込まれそうな道を歩いて学校へ行きます。いい季節です。

雨でもいいです。

 

 

最近は歯車が少しずつ噛み合わないような感じだけど、これはあくまで初夏への準備ということで、そのうち噛み合ってくれるのでしょうか。だめかも。

 

考えれば考えるほど負けていくので〜〜〜〜〜〜〜〜もうやめ!やめろ!やめだ!

 

 

だけど、少しずついつも違う道を歩くのが小さな楽しみです。