彼女

 

帰りながら久しぶりにちゃんと、とげまるを聴いた。夕闇に紛れそうになる自分を、なんとなくビギナーを流しながらのそのそ運んでいった。コンビニで買ったあたたかいコーヒーがおなかに落ちてく のがわかる。おなか痛いんだった。せめてカフェオレにしとけばよかった。

 

君のことを考える。今日も考える。わたしの世界の絶対的な神様が、あの綺麗なあまのじゃくな言葉でえがかれる詞であるみたいに、やっぱりあの子だけからの承認欲求は絶対的だ。ゆるがない。

こだわりが過ぎて最近また苦しくなってきた、数年会ってもいないのに、でもやっぱり君だけに認められたい。報われたい。なんで君はわたしのこと見てくれないんだ、君だけに認められたいのに。こんな考えはおかしいんじゃないかと思う、おかしいのかも。おかしいのかな?分からなくなってきた。

友達みたいなふりしても君の好きなものも嫌いなものもよく分からないんだ本当は。14年も?

でもあの手紙は本当だったんだと思いたい。わたしは君になんて書いたかなんてもう忘れたよ、君の20歳の誕生日に渡したかった手紙もそのまま、そのままだ。わたしたちもう少し上手くやれたのかい、わたしがあまりにも子どもだったからか、それともあいつらがいたからか、それとも君が大人びていたからか、たぶん全部だと思う、

もうこんなところに君のことを書くのはやめる。つらい。こんなのオナニーと変わんない。君にはもう会いたくない。会いたいけど君に話したいことなんて、君に話せることなんてなにもない。こんなわたしは見られたくない。

 

君には世界一幸せでいてほしい。ずっと思ってるけど、でも幸せな君は見たくない。幸せじゃない君はもっと見たくない。わがままだな〜、こんなだからわたしはいつもちょっとさみしくなる。