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夢日記

 

 

実は夏くらい、それよりも少し前くらいから夢日記をつけている。

あんまりいつも見た夢を覚えてる訳でもないので、なんか起きたときに覚えてたら、とりあえず覚えてる部分を、くらいの適当な意識でやっているけれど、昨日気付いたらノートが半分くらい埋まってた。適当なのでノートは高校の受験期に使ってた地理Bのノートの余り。世界の気候と農作物、人びとの暮らしみたいな項目の次のページから支離滅裂な文章が始まる(忘れないようにだいたい寝起きに書くので文章構成も字も酷い)のが少し気に入っている。何も知らない人が読んだら気が触れてると思うかもしれない。笑

 

そもそもなんで夢日記をつけ始めたかと言うと、理由はふたつくらいあって、確かアンディモリの小山田壮平が、「毎日夢日記をつけてたらだんだん夢の中の自分を操れるようになった」みたいなことを言っていたから。それってじゃあ常に明晰夢になるのか?夢くらい好き勝手に動いてもいいかな、なんて、空くらい飛べちゃうのかもしれない、とか、思ったりして。空飛びたいじゃん。

もうひとつは、好きな漫画で、ある男子高校生がなんとなくつけ始めた夢日記に日常を侵食されていく話を読んで。夢っていうのは謂わば毎日の記憶の整理であって、忘れてもいいことや覚えておくことを取捨選択して頭の中が情報過多にならないようにする機能であるらしい(その漫画の中の解釈なので実際は少し違うのかもしれない)。彼は毎日見た夢の日記をつけていくうちにだんだん夢の中と現実が混ざって、気がおかしくなっていく、みたいな話で、わたしはもしそんなことが起こったら「それもなかなかアリかもなあ」と。断然にアリ。たのしそう。結局彼は立ち直るのだけど、オチがなかなかダークで面白いので読んでほしい。( HERO短編集「浮世メモの夢に、鬼」)

 

そんな感じでなにか面白いこと無いかな〜と思って始めた夢日記だったけど、まあ、特に日常生活は変わらず。おもしろくない〜。いつまで経っても夢の中の自分は這いつくばってるし眩しくて目がくらんで立てないし(ことが多い。本当に。)、ストローのウサギも出てきてくれない。

でも読み返すと、さっきも書いた通り結構めちゃくちゃな内容がめちゃくちゃな字で書き殴られていてそこそこに楽しい。結構その日あったことが夢に影響していたりして、あの頃なにあったっけみたいなのも楽しい。

 

ちなみに最近見た夢でいちばん好きだったのはハリーポッター然とした最高にファンタジックな夢でした。空は飛べなかった。魔法のお菓子も食べられなかった。空くらい飛ばせてくれ〜。