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田沢湖線にて

 

昨日までのバイトも終わったので秋田に帰ります。

久しぶりだなって思ったけれど、9月ぶりくらい。わりと最近帰ってるじゃん。笑

 

いつもはのんびりのんびりと鈍行列車で帰るけれど、今日はなんとなく新幹線の切符を買った。なんともぜいたくである。暇なのでぜいたくな気分で書いています。

前に、8歳上の従姉が大人になると時間をお金で買うようになるよって言ってた、そういうことか、そういうことです。大人になりました。

本当は鈍行列車は結構好きなので、たぶん夏はのんびりのんびり薄暗い時間から帰るのだろうな。

 

 

盛岡はほとんど雪が無いけれど、一歩町から外に出ると木々も田んぼも連なる家の屋根も真っ白で素敵です。

これも盛岡の特徴で、杉の木が少ない。秋田に向かうに連れてだんだん増えていくのだけれど、杉の木は雪の積もり方がとても綺麗で、しかも群生、というか規則的に植林されていることがほぼ全てなので、本当に美しい。

枯葉が落ちきった木につもる雪もこうべを垂れる枝も息を呑むほど綺麗で、静を閉じ込めた感じがする。雪景色は朝に限る。

枕草子とか書けそうな気がしてきた。嘘です。語彙力がないので途中から「アーめっちゃ綺麗だわ!」みたいになっていく気がするのでやっぱり撤回。うんこ。

 

田沢湖線の車窓からの景色は春夏秋冬いつでも素晴らしいです。夏もいいよね。

 

 

盛岡に住むようになってやっぱり改めて気付いたけれど、盛岡の冬は秋田に比べて圧倒的に晴れの日が多い。さすが奥羽山脈の向こう側…。秋田に住んでいると、よっぽど一日中外に出ている人でない限り、冬の間2週間くらい太陽が照っているのを見てない、とかいうこともザラにあるので、これは驚くべきことなのです。痛いほど寒い盛岡の冬が嫌いになれないのはこれがあるからなんだろうな。

寒い寒い雪の日に太陽が出ていると、救われた気持ちになります。もちろん秋田の冬も好きなんだけどね、もこもこしてて。

 

 

年明けは成人式です。母の着物を着ます。赤い着物なのだけれど、扇柄!少し珍しい柄でとっても素敵。髪を男の子みたいに短くしてしまったけど、せっかくなのでかわいくて綺麗に着付けしてもらいたいです、たのしみ。おばあちゃんとか喜ぶんだろうな。

師走

 

師走の名の如くたいへん忙しい。課題、バイト、ピアノ、そして家のことやら、なんやかんやと……やってることはあまり11月と変わっていない気がする、のに!なぜ!

あまりに時の経つのが早すぎてたいへん焦っています、気持ちとしてはまだ12月6日くらい。それなのに、カレンダーを見れば、あともう10日もすれば新年、意味わかんないなあ。

 

昨日は冬至。残念ながらゆず湯に入れなかった今年の冬至(去年も浴槽にひとつゆずを入れただけなので、果たしてゆず湯と呼べたのかはちょっとわかんない)ですが、今日からまた1日ずつ、少しだけ日が伸びていくのがうれしいです。

 

 

追記

昨日は草野マサムネの49歳の誕生日でした。おめでとうございます。彼のつくる言葉が世界一すきです。彼のうたう音楽でわたしはここまで生きてきました。どうか健康に長生きしてください。

ファンタスティックビースト

 

先月23日に公開された、ハリーポッターシリーズの新作ファンタスティックビースト(!)(そもそもあのハリーポッターシリーズに新作が出たこと自体がもはや事件、感動、春からずっと待ちわびていた公開でした)、公開から4日?経った、先週の日曜日に観てきた。

 

あらすじとしては、ハリー達がホグワーツに入学するよりもまだ前の話、1920年代のニューヨークが舞台。かつてホグワーツ魔法学校に在籍していて、現在は魔法動物学者のニュート・スキャマンダーがニューヨークに降り立ち、彼の持つ"魔法動物の入った"トランクがひょんなことからマグル(アメリカの魔法界では、ノー・マジ)の男性の、まったく同じトランクと入れ違ってしまい、中からはユニークで可愛いが強烈な魔法動物達がニューヨークの街に逃げ出す……。

 

と、いう、あらすじだけでもう胸がいっぱいというか、お腹いっぱい。ここまででたぶん白米2杯はいける。本当にありがとう。

 

主人公ニュート役は、レ・ミゼラブルでマリウス役だったエディ・レッドメイン。もうこれがとってもハマリ役。ハマリ役というか、監督は映画化の時点でオーディションもせずに"ニュート役を彼に決めてから"、オファーしたらしく、それはハマリ役なのも当たり前だ、最高。

 

映画はとにかく最高でした。ニュートがイケメンで最高。イケメンは最高。

アクションシーンや闘いのシーンもあり、クスッとするところや、ハリーポッターファンがシリーズとの繋がりを見つけて興奮(わたしは映画中勝手にひとりで大興奮してた)するところもありあり。ありありあり。

 

クリーデンスの苦しみに泣きそうになったり、でも闇の中にも救いがあったり、素直でおおらかなジェイコブの言動にあったかくなったり笑ってしまったり、ニュートの不器用だけれど優しい表情や真剣な眼にドキドキしたり。

ハリーポッターシリーズファンは絶対に映画を見たあとに本を読み返したくなるような。本が全冊実家にあるので帰らないと読めないのだけれど、読み返してからまた見たいです。

今回は字幕で見たけれど、次はどうしようかな。字幕と吹き替えでは少し日本語訳が違ったりするのかしら。そうなんだろうな、気になる。エディレッドメインの声がとってもかっこいいのでまだ見てない人には字幕がおすすめ。

 

 

 

 

ここからはハリーポッターヲタクのわたしが最高だと思う、見てほしい(というかもう一度見たい)ポイントですが、たぶんネタバレなところもあるのでまだ見てない人は、自由意志で………

 

 

ホグワーツのマフラー

ニュートはハッフルパフの出身で、ホグワーツのマフラーを身につけてる。映画の中ではニュートがホグワーツを退学になった身にも関わらず、アメリカの魔法学校が世界一と言うクイニーに対して「世界一の魔法学校はホグワーツだ」と言うシーンがあって、彼のホグワーツダンブルドアへの敬意や愛を感じる。すごく良い。

ホグワーツダンブルドアの話が出てくるのはこことグレイブスに尋問された時だけだけれど、シリーズとの繋がりを感じてドキドキする。ニュートの退学に反対したダンブルドアはもうすでに校長なのか?とか……。わくわくする。

 

・コミュ障ヲタク

ニュートがとにかくコミュ障で魔法動物ヲタク。最高。"おっちょこちょいで人見知りの魔法使い"という設定のニュートだけれど、自分がトランクの中で飼っている(?)(研究している?)魔法動物たちにはすごく優しくて彼らのためなら何をもいとわない、ところがいい。

ニュートはジェイコブにしてもティナにしても、とにかく人と話す時に人の顔を見ない、目を合わせない。笑 映画中では終始コミュ障っぽい気持ち悪い感じの動きをするけれど、イケメンなので最高。むしろそれが最高。

 

・求愛ダン

 ニューヨークの動物園に逃げ込んでしまったエルンペントをトランクに戻すためにニュートがする、"エルンペントの求愛ダンス"。意味の分からないダンスで、イケメンが奇声をあげながらおしりを振ったりしこを踏んだりするので、めちゃくちゃ笑った。ツイッターでエディレッドメイン本人が解説している求愛ダンス動画もあるので参考に。

 

・魔法

"アロホモーラ(開け)"や"ルーモス(光を灯せ)"、"オブリビエイト(忘却せよ)"(今回の映画ではこの忘却の呪文が物語の鍵になっていたり。)など、シリーズでもおなじみの魔法はもちろんだけれど、今回は杖から傘を出す魔法が出てくる。映画終盤で、クイニーがニューヨーク中に降るオブリビエイトの雨に打たれるジェイコブに魔法で傘を差し出しキスをするシーンがロマンチックで本当に素敵。この魔法はエディレッドメインの提案らしい。

ファンタスティックビーストのキャストメンバーで、ハリーポッターシリーズの映画を見返して杖の振り方などの動きを研究したらしく、完成度がすごい。

呪文を唱えてるところを見せてない魔法でも、ここはなんの魔法だろうとか考えながら見るのが楽しいです。建物を直すのも全て"レパーロ(直れ)"で通せるのか?とか、グリンデルバルドの闇の魔法(恐らく)に対抗するニュートの魔法は何か?とかね。

 

あとは個人的に、シリーズの本を読み返したくなるポイントです。数年読んでないので完全に忘れてる。読み返したい……!

 

・魔法生物とその生息地

ニュートが、研究している魔法動物について執筆した本。映画では最後に執筆を決めており、ティナに「完成したら本を持ってまたニューヨークに会いに来てもいい?」と言うところがとてもとても素敵なのだけれど、実はその本「魔法生物とその生息地」は、ハリー達が授業で使う"ホグワーツ校指定教科書"のうちの一冊で、ハリーポッターシリーズにも登場する(賢者の石か秘密の部屋あたりだった気がするけど、忘れた)(本の中では「幻の生物とその生息地」だった)。すごいよね、すごいねってひとりで大興奮してました。

 

・死の秘宝のペンダン

映画中に、闇祓いグレイブスに扮したグリンデルバルドが、クリーデンスに手渡すペンダント。ニワトコの杖、透明マント、蘇りの石が描かれているペンダントで、これは………!ってなりました。ここから死の秘宝に繋がるのね。でも、あのペンダント、ルーナのお父さんが持っていたような?違ったっけ?

 

他にもレストレンジ家やグリンデルバルドのこと、そこからハリーポッターシリーズにも繋がりそうで気になる。不死鳥の騎士団〜死の秘宝あたり。

 

 

自己満足でたくさん書いたけれど、あのハリーポッターのスピンオフシリーズとして最高の映画だと思う、ぜひぜひみんなに見てほしいです。わたしはあと2回は確実に見たいです。

 

 

 

彼女

 

帰りながら久しぶりにちゃんと、とげまるを聴いた。夕闇に紛れそうになる自分を、なんとなくビギナーを流しながらのそのそ運んでいった。コンビニで買ったあたたかいコーヒーがおなかに落ちてく のがわかる。おなか痛いんだった。せめてカフェオレにしとけばよかった。

 

君のことを考える。今日も考える。わたしの世界の絶対的な神様が、あの綺麗なあまのじゃくな言葉でえがかれる詞であるみたいに、やっぱりあの子だけからの承認欲求は絶対的だ。ゆるがない。

こだわりが過ぎて最近また苦しくなってきた、数年会ってもいないのに、でもやっぱり君だけに認められたい。報われたい。なんで君はわたしのこと見てくれないんだ、君だけに認められたいのに。こんな考えはおかしいんじゃないかと思う、おかしいのかも。おかしいのかな?分からなくなってきた。

友達みたいなふりしても君の好きなものも嫌いなものもよく分からないんだ本当は。14年も?

でもあの手紙は本当だったんだと思いたい。わたしは君になんて書いたかなんてもう忘れたよ、君の20歳の誕生日に渡したかった手紙もそのまま、そのままだ。わたしたちもう少し上手くやれたのかい、わたしがあまりにも子どもだったからか、それともあいつらがいたからか、それとも君が大人びていたからか、たぶん全部だと思う、

もうこんなところに君のことを書くのはやめる。つらい。こんなのオナニーと変わんない。君にはもう会いたくない。会いたいけど君に話したいことなんて、君に話せることなんてなにもない。こんなわたしは見られたくない。

 

君には世界一幸せでいてほしい。ずっと思ってるけど、でも幸せな君は見たくない。幸せじゃない君はもっと見たくない。わがままだな〜、こんなだからわたしはいつもちょっとさみしくなる。

復讐

 

あいつに絶対復讐してやる、あいつらにいつか必ず復讐してやるって思ったのに、なにもできないまま大人になっていくの、いつのまにかそんなちっぽけな復讐なんかどうでもよくなっていくの(それでもあの頃はそこが世界のすべてだったのに)、かなしくてかなしくて、どうしたらいいか分からない。

 

追記

あの頃はまだ、まだ遠い昔ではないけれど、それでもわたしはセーラー服を着ていて、髪の毛はうんと長くて、休み時間には女の子のひそひそ話が聞こえないように本ばかり読んでいた。うんと頭が良くなりたくて勉強ばかりしていた。なにが変わったのか、わからない。悔しくてよく泣くのも変わらない。縋るものが増えたように思うけれど、でもわたしはそれもいつかきっと全部、ひとつずつさよならをして、それができるようになりたい。できないだろう、と思うけれど、でもいつかは、と思いながらずるずる生きてたい。